振り分けコマンド

コマンドを実行したときのEnterキーの押下状態(修飾キーの組み合わせ)に応じて、異なるコマンドを実行できるようにする

このコマンドを使うと、Enterキーのみを押してコマンドを実行した場合と、Shift-EnterキーやCtrl-Enterキーを押した場合で異なるコマンドを実行させることができる

フィルタコマンド と組み合わせて使用することを想定している。
一つのフィルタコマンドに対して、キーの押し方によって異なるアクションを割り当てることができる。

設定画面

  • コマンドの名前

    • 入力画面からコマンドを実行するためのキーワード

  • コマンドの説明

    • コメント表示欄に記載される文字列。

  • キー別割り当てコマンド

    • EnterShift-Enterなど、キー操作ごとに割り当てるコマンドの一覧が表示されるリスト

  • 追加

    • キーとコマンドの関連付けを追加するボタン

  • 削除

    • 既存のキーとコマンドの関連付けを削除するためのボタン

補足説明

  • コマンド実行時に与えられた後続パラメータをすべて後段のコマンドにそのまま渡す

  • コマンド種別によっては、ShiftキーやCtrlキーを組み合わせて実行した場合に異なる動作をするものがあるが、 振り分けコマンド経由で起動された後段のコマンドはすべて、修飾キーが押されていない状態として実行される

  • コマンド実行時のキー押下状態をみて振り分けるためのコマンドであるため、ホットキーを設定することはできない

実行時の動作

割り当てたキーとコマンドの関連付けに従う