ホットキーの種別
ホットキーの種別として以下の3つを選択できる
アクティブ時のみ有効
アクティブ時のみ有効(SandS)
常駐時いつでも有効
アクティブ時のみ有効
とアクティブ時のみ有効(SandS)
は入力画面が表示されているときだけ機能する。
一方、常駐時いつでも有効
は入力画面が表示されていないときでも機能する。
SandSについて
アクティブ時のみ有効(SandS)
のSandS
は「Space and Shift」の略で、単体でキーを押したときは文字キー(→Space)として機能し、
他のキーと同時押ししたときは修飾キー(→Shift)として機能する、という概念のこと
ランチャー呼び出しキーの修飾キーとSandS
の修飾キーを同じキーとして設定することにより、スムーズにコマンドを呼び出すことができる
例:
ランチャー呼び出しのホットキーをCapsLock
にして、コマンドのホットキーをCapsLock
+J
に設定していたとすると、以下のような動きになる
結果として、他アプリとのキー割り当ての干渉をあまり気にすることなく、グローバルホットキー的な機能が実現できる
ホットキーの種別の比較
種別ごとに実現している仕組みが異なる。
種別 |
実現方式 |
メリット |
デメリット |
---|---|---|---|
|
キーアクセラレータ |
他アプリに干渉しない |
まずアクティブにする(入力画面を表示する)必要がある |
|
キーフックによる独自実装 |
SandSの修飾キーとランチャー呼び出しキーの組み合わせにより、スムーズな運指が実現できる |
まずアクティブにする(入力画面を表示する)必要がある |
|
グローバルホットキー |
いつでも呼び出せる |
登録したキーを他アプリで使えなくなってしまう |
常駐時いつでも有効
はシステムのホットキーに登録するため、登録したキーを使って、いつでも呼び出せる一方で、ほかのアプリ内においてそのキーを使うことができなくなる
なお、常駐時いつでも有効
で設定した場合でも、本アプリが一般権限で動作している状況において、管理者権限で動作しているアプリが前面にある状況ではホットキーは機能しない。